【基本理念】
東洋機械金属グループは、「新たな価値創造を通じて社会に貢献し、一人ひとりが輝けるより豊かな未来を実現する」を
経営の基本理念とする。
【行動指針】
- 1.社是
- 1.1 信義誠実 私たちは、損得よりも善悪を優先し、誠意をもって行動します。
- 1.2 和衷協力 私たちは、心をひとつにし、協力し合って業務に励みます。
- 1.3 不撓不屈 私たちは、どのような困難な業務にも努力を惜しまず挑戦します。
- 1.4 業務必遂 私たちは、最後まで責任を持って必ず業務をやり遂げます。
- 2.社訓
- 2.1 新しいアイディアで私たちは、新しい自由な発想を追求します。
- 2.2 早く、安く、よい品を、私たちは、お客様に喜んでいただける製品をお届けします。
- 2.3 常に明るく健やかに、私たちは、常に明るく健やかな組織づくりに努めます。
【行動基準】
当社グループの取締役、監査役、執行役員、社員、パート社員、派遣社員等は以下の行動基準を遵守する。
- 1.会社における行動
- 1.1 法令遵守及びコンプライアンスなど(良識ある社会人として活動)
- ①職務遂行上のすべてにわたり、法令や社会規範を遵守し、社会の良識に従って行動する。
- ②東洋機械金属の信用、名誉を毀損するような行為を行わない。
- ③会社の正当な利益に反して、自己や第三者の利益を図るような行為を行わない。
- ④財務・会計を始めとするすべての記録を関係法令に従い、正確かつ公正に行なう。
- 1.2 会社財産の管理および適正な使用
- ①会社が保有する有形・無形の財産の盗難・紛失等を防ぎ、不正使用をしない。
特に、知的財産の保護・活用に努める。 - ②第三者が保有する財産・知的財産権を尊重し、不正使用をしない。
- ③情報機器を業務のために使用し、不正使用しない。
- ④情報機器に関する機密漏洩や著作権の侵害、情報システムに障害を与えるような行為を行なわない。
- ①会社が保有する有形・無形の財産の盗難・紛失等を防ぎ、不正使用をしない。
- 1.3 秘密情報の取扱い
- ①会社の秘密情報の保護・管理に努め、在職中のみならず退職後も社内規定に反して開示・漏洩しない。
- ②他社の営業秘密を取得する場合は、公正かつ適切な方法で入手し、適切に管理する。
- ③業務上知り得た顧客、商社・代理店、取引先等の情報を正当な目的以外に使用しない。
また、それらの情報を開示・漏洩しないよう厳重に管理する。
- 1.4 技術者の倫理
- ①個人や企業の利害を越えて、公衆の安全、健康及び福祉を優先する。また、製品に起因する製造物責任問題が生じないよう製品の安全に万全を期すとともに、優れた機能・性能と高い信頼性を確保するよう努める。
- ②良心と良識に基づいて自らを律し、自己の責任において正しい結論を出し、実行するように努める。
- ③常に新しい知識の獲得と自らの専門技術の向上に努める。
- 1.5 安全で快適な職場づくり
- ①労使が相互信頼の価値観を共に分かち合えるよう努めなければならない。
- ②従業員一人ひとりの人格・人権を尊重し、不当な差別を行なわない。
- ③セクシャルハラスメント、パワーハラスメント、その他あらゆる種類のハラスメントを行なわない。
- ④従業員一人ひとりのプライバシーを尊重する。
- ⑤健康に留意し、安全作業を心がけ、安全で快適な職場環境をつくる。
- ⑥自らの能力を最大限発揮できるよう常に努力と自己研鑽に努める。上司は、部下に対して公正で適切な管理・指導・育成を行い、その能力の伸長に努めなければならない。
- ⑦個人情報を適切な方法で収集、利用、管理する。
- 1.6 贈物・接待について
- ①贈物・接待の授受を社会的常識の範囲とし、取引関係に直接影響する場合は行なわない。また、顧客や取引先に贈物・接待を要求しない。
- ②国内外の公務員等への贈物・接待を行なわない。
- 2.社会とともに行動
- 2.1 環境保全(地球環境への配慮)
- ①製品の開発・設計段階から製品にかかわる環境負荷の低減に配慮する。
- ②国内外の環境に関する規則、法律および条例を守るだけでなく、必要に応じて自主基準を設定して管理し、環境保全に努める。
- 2.2 反社会的取引の排除
- ①社会の秩序に脅威を与える反社会的個人・団体等に対しては断固とした態度で対応し、取引は行わない。
- 2.3 政治・行政及び地域社会との健全な関係
- ①良き企業市民として、地域社会の発展に貢献する。
- ②政治・行政と健全で正しい関係を築く。
- ③政治献金、国や地方公共団体への寄付を行なう場合には、関係法規を遵守し、社内手続きに従う。
- 2.4 輸出関連の法規・社内ルールの遵守
- ①製品や技術を輸出する際には貿易関連法規を守り、社内規程等の手続きに従って適正に実施する。
- 2.5 各国の文化・慣習の尊重
- ①各国の文化、慣習などを尊重し、それぞれの国や地域に適用される関係法令に従い行動する。
- 3.顧客・取引先等との関係での行動
- 3.1
- ①顧客のニーズ、仕様を満足する高い品質の製品とサービスを提供する。万が一、製品やサービスに欠陥があった場合や顧客からのクレームがあった場合には、誠意を持って迅速に対応するとともに、その原因を究明し再発を防止する。
- ②製品の宣伝等で、虚偽または誤解を招く表現を使用しない。また、他社の製品を悪く言うような表現を使用しない。
- ③販売会社や代理店に対しては、公正で自由な競争を前提として正しい取引をする。
- ④国内外すべての顧客との間で関係法令・ルールを遵守し、公正かつ自由な企業競争をする。
- ⑤営業活動のために、不正な方法によって他社の秘密情報を入手しない。
- 3.2 取引先とともに
- ①取引先に注文する際や注文内容を変更する場合には、ルールに従った手続きをする。
- ②取引先とは対等、公平な立場で交渉し、自由な競争を前提とした取引をする。
- 4.株主・投資家との関係での行動
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- ①証券取引上、法令で禁止されているインサイダー取引を行なわない。また、その情報を利用して第三者への利益提供または便宜供与を行なわない。
- ②取引先や関係先の重要情報を知った場合には、社会から非難を受けるような取引をしない。
- ③株主・投資家に対し、会社の経営内容、事業活動状況等の企業情報開示を関係法令に従って行なう。
- 5.行動基準遵守の責任
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- ①この行動基準に違反した、あるいは違反の疑いがある場合、速やかに上司または通報窓口に連絡する。
- ②この行動基準に違反する行為を行なった場合には、関係法令、社内規則等の定めるところにより、懲戒処分等の対象となり得ることを認識する。
以上